トップメッセージ

アルコニックスグループにおける
リサイクル領域のフロントラインとして
資源循環型ビジネスを実現します。

代表取締役社長
小柴淳二

 当社は、2013年にアルコニックス株式会社の100%子会社として大阪アルミセンターの営業を開始しました。2014年には北九州の銅スクラップ事業を譲り受け、北九州支店の営業を開始するとともに、社名を現在の「アルミ銅センター株式会社」に変更し、非鉄金属資源のリサイクル事業を関西・九州を拠点に展開しています。

 世界情勢は、社会、経済、安全保障など諸分野において激動の時代を迎えています。こうした変化の時代にあって、最重要課題であるサステナビリティ、サプライチェーンへの取り組みは、私たちの創業以来のミッションであり、社会的な期待もますます高まってきています。

 当社は「誠実・信用・安心」の経営理念のもと、当たり前のことですが誠意をもって業務に取り組む、品質において絶対の安心をお届けする、人と地域社会とのつながりを大切にする、これらを常に心がけ、日々研鑽に励んでおります。当たり前のことを実直に取り組み続けることこそが、私たちのサービスの核心と考えております。

 持続可能な資源循環型の社会を目指す当社は、スクラップ(金属くず)をスクラップと呼ばず、「再生資源/原料」と呼びます。限りある資源を循環させる大切な原料だからです。この再生資源の需要は、国内のみならず世界的に高まっています。海外企業との競争もありますが、対立ではなく融和を図りながら、WIN-WINのパートナーとして共存関係を築いています。

アルコニックスグループの中で、当社の非鉄金属再生事業はまさにフロントラインと言えます。全グループ会社が掲げる「資源循環型ビジネス」を実現するための大きな役割を担っていると自負しております。これらを実現するために、アルミ・銅以外の非鉄金属の取り扱いや今後増加する取扱量も視野に置き、設備の拡張・拡充、海外への展開も進めております。

 いつもお世話になっておりますステークホルダーの皆さまには、私たちのこうした取り組みやビジョンをご理解いただき、アルミ銅センターの成長に向けまして、ご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。